32歳のCEOが考える行動心理学

2009-06-08

創業者同士における関係

会社が大きくなるにつれて必ず問題になってくるのは
キャッシュフローなんかよりも人間関係である。
既にある程度に成熟している企業はもちろんだが
今回はまだ成長段階の真っ只中にある企業の人間関係を
考えたい。

まだ成長段階。つまりベンチャー企業である。
どんな企業でも当たり前だが創業者がいる。
創業者が一人の場合と複数の場合で話は異なるのだが
複数の創業者がいる場合、創業者同士の利害関係、または
力関係が必ず存在する。もしくはある時期を境にそういった
ものが現れる。
その場合の力関係の上下を決めるのが株式の所有率であるが
それは会社法などの話。実際には人間と人間の問題なので
そうも簡単に解決できないものである。

個人的な偏見が大きく入ることを前提に以下を考えるが
力関係の上下、それも社会の中では人情などの人間的な感情の
捨てきれ具合が大きく左右する。
つまりは感情を捨てた人間程、力関係では強くなれる傾向があると思われる。
ビジネスなので感情を捨てるのが当たり前の話だし
ビジネスに感情を持ち込むのは必ずしもお互いにとって
良い結果になるとは限らない。
しかしここで考えているのは「創業者」であり「起業家」であること。
感情を完全に捨てきることのできる人間ならばサラリーマンを
していた方が楽であり比較的安定もあり長い目で見れば
良い事の方が多い場合がある。(会社にもよるが・・・)

そう考えると創業者は感情を捨てるのが苦手な人種と考えても良いだろう。
もちろん、それでは起業は失敗してしまうケースが多いが
そういう人種だからこそ成長途中で発生する力関係の係争に
負けてしまう事が多いと思われる。

企業が大きく成長段階に入った場合、創業者が辞めてしまうのは
そういう点が多いと推測できる。
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